難工事の施工計画を
任されるのが目標

陳 遠晶

企画営業部 / 2018年入社 / 中国 河南省出身

自然を相手にする仕事に魅力を感じた

農業分野の技術交流で来日経験のある父の影響を受け、2016年に日本に留学。まず語学学校で2年間、日本語の基礎を身に付け、その後、大学でビジネスについて学びました。もともと中国でバイオの勉強をしていたこともあり、就活では理系分野の仕事を志望。IT企業からも内定を得ましたが、デスクワークより、外に出て自然を相手にする建設の仕事に魅力を感じ、当社への入社を決めました。ずっとバスケットをやっていたので体力に自信もありました。

巨大な重機がずらり。現場の美しさに感動

入社後は関東営業所に配属され、様々な工事現場を見学しました。中でも、首都高羽田線の工事では、巨大な重機がリモートで操作されているのを見て、まるでゲームの世界のようだと驚きました。多くの重機が整然と動く現場が美しく、近代的で「日本の建設は素晴らしい」と感動しました。2年目に新潟本社に異動し、先輩に教えてもらいながら、図面や現場調査を行って工法を選択し、見積もりを作成する業務についています。徐々に任されることが増え、やりがいを感じています。

できないことをできるように努力する精神で!

当社が行うのは、鋼矢板を地盤に押し込むという専門性の高い工法です。見えない地盤に対しての工事なので、着手後に方法が変わることも少なくありません。また、同じ工法でも、工事の場所や条件が違えば、施工計画や見積もりが変わってくるので、最初の見極めは大事。怪しいなと思う時にはじっくり対応し、小さな問題も見過ごさないよう心がけています。将来的には、土木施工管理技士資格を取り、難しい工事の見積もりから施工までを任されるようになりたい。「できないことをできるように努力する精神」で頑張っていこうと思います。

就活生へのメッセージ

就活では、自分自身が興味のある業界に進むといいと思います。「好き」であれば、頑張れるし、自分の能力やセンスも活かせるからです。私は入社の時に建設の知識はありませんでしたが、「建設はおもしろそう」「かっこいい」と思う気持ちがあるから、努力し続けることができます。「好き」が一番だと思います。

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